興味津々

至福の時を過ごそう

感謝と恩返し

半沢直樹部長が、人生に大事なのは感謝と恩返しとおっしゃった。昨今よく使われるこのフレーズで、かくゆう私も、今の仕事を始める時に、まさにこの事を思って始めたものだ。 感謝。今まで携わってきた全てのことに対して感謝の気持ちを持つこと。これはかな…

人生三毛作

民主党政権時代に、40歳定年制を提起して議論を巻き起こした。提言の中心的役割を担った柳川範之東大教授の働き方進化論、社会保障で学び直し支援の記事を読んで、人生を20歳から80歳まで20年ごとに3ステージにわけ「人生三毛作」を目指すことが必要だ。とい…

京都の愉しみ

「京都人の密かな愉しみ」を見てからというもの京都が好きになった。NHKのTV番組で京都人ならではの四季の愉しみをドラマ仕立てにしてみせる。職人気質の京都人をパン職人や庭師、板前を目指す若者を通じて先祖から受け継ぐ血のようなもので表す。私のような…

世の中ついでに生きてたい

「たかが噺家じゃないか、おまえ、だから気にすることないよ。落ちぶれたって、たかが噺家だよ。大きな会社の社長が乞食になるんじゃない。噺家なんだから、おまえ、出世したって噺家だし、落ちぶれたって噺家だ」 古今亭志ん生の名言だそうだ。息子の古今亭…

三渓園と隣花苑

池波正太郎の「食卓の情景」に「横浜の一日」という章がある。男四人で本牧の「燐花苑」に出かけ飯を食う話である。 この燐花苑には一度行ったことがある。年末も押し迫った頃、「バラが咲いた」で一世を風靡したマイク真木のライブがここであり、先輩に誘わ…

厳谷栽松 厳谷に松を栽える

高僧 臨済和尚の禅語です。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のセリフに出て来た言葉です。木を切りすぎて山崩れを心配し土木工事の必要性を感じ、領主に承諾を得ようと交渉に行くものの金がかかりすぎると渋る領主に「後世に名を残すチャンス」と説得すると…

つくることは、こわすこと。

積木を積み上げてオブジェの製作中。多くのスタッフとたくさんの積木を使って黙々と作業を進めている。イベントが終わればこわすことになるのに。 今までの経験を基にして新たなものを作ろうとする時、経験がむしろ邪魔をすることがあるのではないだろうか。…